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業界を斬る!コラム(19)
ファーストフロー提唱 ダブルスクール  2002年5月31日
 
《英会話スクールに通って話せるようになるか》

 この問題は全ての生徒が抱えている結構に切実で身近な問題だと思う。なぜこのような問題が出てくるのかといえば、それは自分の会話力が伸びているかどうか、「イマイチよくわからない」からで、よくわからないということは結局は「それほど伸びていないのだろうなぁ」との考えを呼び起こすことになる。

 早とちりの人は「英会話スクールに騙された」と言うし、控えめな人でも「日本にいて英会話伸ばすなんて無理だよねぇ」となる。
 もうちょっと感じのいい人なら「英会話スクールで英会話伸ばそうと考えること自体が間違っているよ。スクールは試してみる場だから」と言うし、明確な目標のない層は行っていること自体に満足している。「今日は英会話だから」と同僚や友人に言えることがステータスというお寒い結果の場合もある。

 どのような物事も習得までには結構な時間がかかる。努力も地道な作業も要求される。そして、物事によって習得までにかかる時間の違いがあるわけだが、人は新しいものは割と早く身につけることができる。
 なぜかと言うと、白紙の状態であることを自分自身も認識しているし、白紙では自分の考えを反映させることなどできないわけだから、言われたことをとりあえず守ることが優先される。

 白紙の状態の中でも習得のスピードには差がある。何度も反復を繰り返す物事はそうでないものよりも、はるかに時間がかかる。例えばこれからはじめて俳句を習うのと、ブレイクダンスを習うのとでは、曲がりなりにも形になるのは俳句の方が早い。
 しかし、日本人は中学高校で、徹底的に受験暗記用の英語を身につけさせられ、既に白紙の上に様々な落書きがされているところから地道な反復を何度も続けるわけだから、時間がかかるのはいたしかたない。

 最終的には人は楽していい結果を望むものだから、「何だやっぱり英会話が伸びない」と短絡的に判断してしまう。


《まずは自分の責任でしょ、という感覚》

 「スクールのカリキュラムに問題がある」と言うことはとてもたやすいし、事実そういう部分があるから否定はできないのだけども、本当に自分のやりたいことを真剣に向かってやっている人がどれほどいるのかと言うと、「?」だ。
 人のせいにする前に、「自分でできることをどれほどやっただろうか」と振り返ってみることがやっぱり大切だろう。

 そうは言っても人間は弱い部分もあるから、環境に左右されることはあり程度しょうがない。じゃあ環境を変える工夫なり努力をすれば自分自身の意識も高まるし、環境そのものが変化する効果もあとからついてくるだろう。


《それがダブルスクール・・・と言う前に》

 こう安易に言うと、「じゃあそれでやる」という人が出てきそうなので、あらかじめ釘をさしておくと、いくらファーストフローの提唱するダブルスクールでやっても「あんまり変わんないよねぇ、むしろめんどくさい」という人が必ず出てくるだろうから、ダブルスクールに手を出す前の事を書いておこう。

 おそらくこのコラムを読んでいるほとんどの方は「今しか買えないいい羽毛布団があるんですよ。120万円のところを今なら68万円で買えるんです」と言われても、おそらく首を縦には振らないだろう。
 「そんな浅はかな、誰も買わないよ。もちろん自分も買わない」と考えるでしょう。布団の価値を何となくわかるし、自分の必要性と照らし合わせて考えるからです。

 これが英会話ならどうでしょうか。必要性はある。相場も聞いていれば大体わかる。でもレッスンはじ実際にやってみないとわからないから、営業の言うままに何も考えずに入学してしまうのではないだろうか。
 今の時代、インターネットにスクールの情報は結構出ている。いろいろと調べてみることが、当たり前だが何十マンの金をどぶに捨てない最も賢い方法となる。

 ちゃんとスクールの特性や、実際に通っている生徒がどのような発言をしているかを調べたら、次は目標を立てる必要がある。
 「何だそんなことか」と思ったあなた。これは本当に重要な問題なんですよ。
 現在の生徒の傾向は、首都圏を中心にビジネスマンに推移している。これは別にブームと言うわけではなく、外資の参入やTOEICを昇進の基準にするなどの「社会のニーズ」が醸成されてきたためで、今後も「目的意識の高い生徒」は間違いなく増える。あなたはその中で、「とりあえず話すことができたら転職に有利だし」などという理由で今お金を使うのだろうか。
 だとしたら、初めから英会話を止めて他のジャンルの身につくことか、愉しいお稽古事をやったほうがよっぽど人生が充実するだろう。
 少なくともウン十万をどぶに捨てることは回避できる。

 目標を立てることがなぜ特に重要かというと・・・ここでダブルスクールのお出ましなのだが・・・目標を効率よく習得するために多面的に、専門的に効果を狙うのがダブルスクールの概念だからだ。
 例えば、「とにかく会話を流暢にしたい」のであれば、発音専門とプライベートレッスンでカバーできるかな、と考えることができる。発音専門は読んで字のごとく。プライベートレッスンは、1対1の特性を生かして、「スピーキング重視のレッスンがしたい」と言っておけば、おおよそそれに沿ったレッスンができるだろう。
 目標に対して多面からカバーすることができる。


《気になるのはやはりお値段》

 1つのスクールでも十分に高いのに、2つも行けるわけないでしょ。
 そういう方のために、ファーストフローがスクールに呼びかけて、ダブルスクールの考えに賛同してくれ、協力しているスクールを紹介していきます。

 場合によってはコストの問題を解決できないこともありますが、何かしらの特典をスクール側と交渉していきます。
 どうにもこうにも、どのスクールがいいのかわからないという消費者はまずダブルスクールに協賛しているスクールを調べてみてはどうだろうか。